4年にわたる長い歳月を経て研究し論文にまとめたおからパウダーのヒト試験*が、日本栄養・食糧学会誌に掲載されました。
*無作為化二重盲検試験(ヒト介入試験))
この度、国内では歴史ある日本栄養・食糧学会に論文を掲載いただくことができました。
腸内での食物繊維の発酵性は近年メディアや一般の皆様にもとても注目されていますが、おからパウダーについて日本人のヒト試験・ヒト糞便培養試験で多方面から研究したものはこれまでなく、今回これが日本および世界でも初めての研究となります。
また、腸内細菌の多様性は近年、様々な病気との関係や心の病気との関連も報告されていて多様性があることは健康のためにもとても大切なことであり、単体の食品でここまで腸内細菌の多様性が増えるのは珍しく、大豆食物繊維の塊でもあるおからパウダーの可能性を改めて感じることができました。
おからは産業廃棄物としても捨てられてしまっている一方で大豆食物繊維や大豆たんぱく質の宝庫でもある日本のスーパーフードの一つ。
研究を研究だけで終わらせずに、社会実装をして、社会に少しでも貢献していく道筋を作ることがささやかですが次の目標として不足している食物繊維をプラスする一助になり少しでも皆さまの健康につなれば幸いです。
岸村康代
※大妻女子大学大学院にて、食物繊維学会の学会長でもある青江誠一郎教授の研究室にて研究した結果
※大学のホームページにも掲載いただきました
https://www.otsuma.ac.jp/news_research/info/131674/
●公開された論文
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnfs/78/4/78_237/_article/-char/ja

